課題の分離
「なんでこの子は学校にいけないの?」「なんでこの子は他の子と同じことが出来ないの?」 「なんで主人は無愛想なの?」「なんで休みの日はずっとゴロゴロしているの?」 「なんでお母さんはいつもピリピリしているの?」「なんで楽しくなさそうなの?」
「なんで〇〇さんは、いつも、あんな感じなの?」
いつも出てくる、その「主語の方」あなたの全て思い通りになることはきっと無いでしょう。 あなたが誰かの全て思い通りになれないことと同じように。
「なんで?」が出てくるときは、何かを「無理やり」動かそうとしている時。そしてそれは、そもそも無理やり動かせないし、無理やり動かす必要もないことなのでしょう。
見方を変えると、あなたが困ることは「あなたの課題」。あなたがその課題を乗り越えるために起こっていることかもしれません。
もしご本人が困っていたり、悩んでいて、あなたに力を貸してほしいと直接お願いされたとき、一緒に考えて見る、くらいの余裕が「あなたにとっても、お相手にとっても」最良の解決方法かもしれません。