記憶のプレゼント
記憶とは曖昧なもの。その曖昧なものを覚えていてくれるって、相当嬉しいものだ。
名前。誕生日。好きなもの・関心事。
以前の接客業のお仕事での場面。私にとって、記憶はとてもカギとなったように思う。
「以前も気にしてくださっていませんでしたか?」「いつもありがとうございます」
お伝えする私の心は再会に心が弾み、お客さまも「あら、覚えてくれていたのね?」と笑顔を向けて下さる。
「なんか見覚えがある」では勿体ない。 「記憶」はプレゼント。 あなたとお話ししてみたい!そんなお近づきの気持ちでもある。 いつどんなときにも、じゃなくていい。なんかいいな、また会いたいな、こんな場面はお仕事以外にも沢山ある。
そんな時、「記憶のプレゼント」は、してもされてもとても嬉しいものだ。