例えば「かっこいい」という言葉を聞いて、そこにあなたはどんな人をイメージを持っていますか？

「俺についてこい！」と力強く皆に勇気を与えながら、カリスマ性をもって率いていくような人？それとも、「ことがスムーズに円滑に動いていくために、人知れずこっそり問題を解決するために動いたりする縁の下の力持ちのような人？」　色々なカッコよさがあります。

何がいいとか、何が悪いではなく、それぞれの素晴らしい役割があるのです。

役割

これは、「人」だけでなく、全てのものがそうで、例えば建物。

外観・造りがとても素晴らしいデザインの見かけ。美しい建築物は素敵だけれど、その建物に明かりを灯したり、水を運んだりする配線たちや、建物の土台がしっかり機能しているからこそ、人に喜ばれる建築物としてそこに在り続けることができる。

他にも、

どんなに珍しく、素晴らしい工具パーツも、そのパーツ１つでは何も生まれない。それが寄り集まって、機械が動き、あらゆる仕事がまわっていく。そしてその１つのパーツがそこから無くなってしまうとたちまちその機械は機能しなくなる。

簡単に「自分がいなかったらもっとうまくいく」と引いてしまう人がいる。だけど果たしてそうだろうか？

世界はすでにあなたを必要としている。だから、あなたはここにいる。と同時に、いまあなたは世界の中の一つの大きな「あなたにしかできない役割」を担っていることになる。