悔いなき人生
生まれてから死ぬまで、付きっきりで自分の応援をしてくれて、味方をしてくれる一人のある存在。あ あなたは誰を思い浮かべますか?
あなたが悲しい時、一緒に悲しんでくれたり、嬉しい時は一緒に喜んでくれたり、時には一緒に会議をしたり、喧嘩や無視をしてもやっぱりずっとそばにいてくれる人。
・・・そう。 それは、「自分」という存在。
よく、この世を旅立つときに「後悔していることはないか」という問いがありますが、きっと後悔しない人生の1つの表し方は
この「自分という存在」から「よう、やったわ。自分は自分に生まれてきてよかった!ありがとう。色々あったけど自分やったから乗り越えられたし、挑戦できたし、いろんな人にも会えたし、満足や」って言ってもらいながら、自分自身の存在と、固い握手かハグをしながら旅立つ人生なのかなって、私は思っています。
では、ちょっと次の場面を想像してみてほしいんです。
いつ訪れるか、誰にも予測できないその旅立ちがもし、今急に訪れるとしたら、あなたの中の【あなた】は旅立つあなたになんていう言葉をかけるでしょうか?
「もっと、試したかった。出来たのに、やれたのに。私はできたのに!」
「もっとあの人に優しくすればよかったんじゃない?許してよかったんじゃない?」
「もっとあなたと楽しい思い出を作りたかった。自分自身も大切にしてほしかった」
どんな声をかけられそうですか?
そして、まだあなたは今、生きている。
この、【自分】からの叫びなのか、お願いなのか、声援なのか、このまっすぐな声になんと応えていきますか?