ピクミちゃん
ふと思い立って、小さいサイズのパキラを大きな花屋さんで手に入れた。一つ一つ並んだパキラの中でこの子を連れて帰ろう、と家の玄関に飾った。
名前を付けたら愛着がわいてより大切にする、ときいてすぐに名前を付けた。名前は「ピクミ」響きが好きでこの名前にした。
最初はお水のやりすぎや、強い日光に当ててしまって失敗もあったけど、 新芽部分に光が当たるように、とか葉を時々優しく拭いたり、名前を呼びながら育てていると、成長スピードが本当に速いことに気付いた。
「育てる」で一番あぶないのは実は「水の与えすぎ」だと実感した。ピクミの成長力。必要以上の水はその成長を止めるばかりか、腐らせてしまうことになるそうだ。
人も同じ。その人の可能性、その人の成長意欲。無限なほどに広がり、すでに高いのに、不要の「よかれ」がその成長を崩すことにもなりかねない。
目の前のその相手をどれだけ見ること、聴くことが出来ているか。必要な時に必要なもの(言葉など)を継続的に伝えたり行動できているか。
ピクミが改めて教えてくれました。